2006年1月-12月

3月25日(土)

今年1月1日から国産ワインの表示基準が変わりました。詳しくはこちらへ。すこし世界基準に近づいたかなとおもいます。
3月26日(日)

4月から新年度が始まります。ソムリエも移動の時期でもあります。長らくミクニ・札幌で勤務されていた佐藤ソムリエも阿寒湖温泉のホテル鶴雅に移り、バエレンタルから移っていた佐藤ソムリエとダブル佐藤で勤務する事になりました。

ソムリエ協会北海道支部長の久保ソムリエもいよいよ函館で活動再開です。

そういえば教室のあるビルの1階は白湯スープのおいしいラーメン店の蘭蘭があったのですが、調理担当が帰国することになり、止む無く昨年11月閉店となってしまいました。そのあとには居酒屋「ふかがわ」が先日オープンとなりました。町内は居酒屋激戦区になりつつあります。

その「ふかがわ」の看板とともにビルの教室案内も新しくなりました。すこしですが見やすくなりました。
4月17日(月)

日本料理とシャンパーニュのお店『志おん』が3月3日にオープンして早くもひとつきが経ちました。ちょっと隠れ家的な佇まいです。札幌に帰って来た菅原ソムリエとグランヴァンセラーにいた今井ソムリエに会えます。札幌には今まで無かった雰囲気と味のお店です。渋いです。

場所はワインショップエノテカの2軒南側のビルの地下でエレベータで降りないと入れません。中央区南2条西3丁目ティアラビルB1 電話011?218?7744 ホームページ http://cf-est.jp 
4月18日(火)

円山屋今村昇平商店をご存知ですか?円山ドラッグの今村さんが遂に独立してワインショップをはじめました。ワインというよりもロマーノ・レヴィを大量に在庫していると言ったほうが良いのか、個性的なお店です。札幌市内からは旧5号線を小樽方向へ進み『とんでん』、『パチンコタイヨー』を過ぎて2つ目の信号を左に曲がった所です。車を止める場所はキビシイです。自動ドアもありません。西区山の手2条1丁目 電話011?633?0808 ホームページ http://www.rakuten.ne.jp/gold/maruyamaya/
5月5日(金)

葡萄酒・焼酎の『クリュ』中央区南3条西4丁目カミヤビル3F 電話011ー219?0916(不定休)ではオープン1周年フェアをやってます。高山シェフとサービスの山西さんは息もぴったり良いコンビです。山西さんは以前在籍していたY県の町営レストランを辞めるきっかけとなったトラブルの黒幕が表舞台から排除され評価再上昇となり今や引く手あまた状態なので会いに行くなら今のうちです。前のボスはミクニの本社へ行ってしまったしね。
5月7日(日)

『ル・クロ Le Clos』中央区大通西27丁目1?12 電話011?613?9600は円山『しろ』すすきの『ブラン』で評価の高い附田氏があすオープンするワインレストランです。その2階はなんとフレンチ焼肉だそうです。地下にはビンテージワインを中心に3000本以上のストックがあるセラーも用意されていてホワイトのあとはブラックとはなかなかのセンスですね。
5月8日(月)

当チーズサロンのFAX番号が変更になりました。いままでは機器の調整不良で受信出来ずにご迷惑をかけた方がおられたかと思います。大変申し訳ありませんでした。そこで着信専用に回線を御用意致しました。新しいFAX番号は011?300?4998です。これからも宜しくお願い致します。
5月9日(火)

いやはや毎日ニュースです。以前ニュースで紹介した炭火焼きフランス料理『ベル・パンチュール』中央区南3条西3丁目 新山ビル3階 電話011?222?6533は昨日、8日よりリニューアルオープンし、なんと『オステリア・ボーズ』と合体!して『ベルパンチュール エ ボーズ』となりました。・・・・・イタリアンになるのでしょうか?
6月12日(月)

『ル・クロ Le Clos』中央区大通西27丁目1-12 電話011-613-9600へはもう行きましたか?入口がわからなくて諦めた方もいるのでは?入口はKFCの隣の大きなガラス窓の扉です。わかりましたか?サービスには熱田会長のもとから帰った森君と例の畳屋(笑)の脇さん、ミクニにいた畠さんらが入っています。旧グランメールの常連だった方は森(カー)君に会いに行ってくださいね。
6月28日(水)

チーズサロンのある加森ビル1の1階奥にあった『中華料理店 蘭蘭』が懐かしいと思っている方も多いと思うのですが、店主の北川さん(あの山崎さんのお弟子さんだった)がススキノで原点に戻って『BAR 蘭蘭(RANRAN)』中央区南3西3プレイタウンふじ井ビル8階 電話011?210?1255を開店しました。本業の腕前はともかく私は清湯スープのラーメンが食べたい・・・
6月30日(金)

日本料理とシャンパーニュのお店『志おん』中央区南2条西3丁目ティアラビルB1電話011?218?7744にいた今井ソムリエはどうしたのだろう?と心配している方も多かったのですが、最近ようやく元気を回復してシャンパンでリハビリをしているようです。はやくファンの所へ戻ってきてくださいね。
7月11日(火)

ホームページがよくわからない。という指摘がありましたので、一部構成を変えました。分かりやすくなったでしょうか。なるべく容量を少なくしてページ閲覧の負担を減らしたいと考えています。
7月12日(水)

イタリア料理店『クレッシェンテ』中央区南6条西23丁目、r.blancビル1F電話011?513?5151、(http://www.crescente.biz)ちょっと分かりにくいですが、6条通りに面してパールモンドールの隣です。マンションの1階で店の前に3台分の駐車スペースがあります。ご存知でしたか?昨年11月にオープンして評判でしたが、南青山の『リストランテ濱崎』から高尾シェフが入り、雰囲気が変わりました。飲み頃のイタリアワインがそこそこの値段です。つい最近、社長の浅野さんが高校のクラスメート(実は隣の教室)という事が判明し、ちょっとだけ宣伝手伝います。
7月21日(金)

フランス料理店『バエレンタル』中央区南1条西8丁目、電話011?632?7810、言わずと知れたひらまつですが、開店当初はランチメニューはありませんでした。現在は3800円と5000円の二つのメニューがあります。油断してグラスワインを頼むと支払いが倍になってしまうものの、昼食なのでアルコール抜きでも良いという方にはお勧めします。ここのチーズはパリ17区のアレオス(Alleosse)から入っており、シェーブルが得意な店らしくマンステールもセック仕立てでお上品です。クミンシードではなくクミンオイルを添えてくれます。三つ星のサービスです。
7月29日(土)

忙しい日でFBO札幌支部例会とスローフードの会の掛け持ちです。支部例会は泡盛セミナー。瑞泉酒造(株)の本田賢一郎氏から泡盛の最新事情の講演があり、2部のテイスティングは札幌・桜本商店の桜本武士氏とのかけあいで泡盛の美味しい飲み方や料理との合わせ方を教えて頂きました。懇親会の会場では皆さん早速教えて頂いた泡盛の飲み方を試しながら、自己流より美味しいと納得されていたようでした。その後4時過ぎのJRで岩見沢まで行き『道産ワインとスローフードの夕べ』に参加です。スローフード協会の知人からのお誘いで、場所は三笠市の山崎ワイナリーのファームイン、道産食材とワインのマリアージュを楽しむというバーベキューパーティーのような会です。しかしスローフードですからビールがありません。(飲みたかった)。その代わり8月発売予定の山崎ワイナリーのシャルドネを味わってきました。酸は穏やかで桃の香りが特徴的で樽香は殆ど感じません。あと数ヶ月経って落ち着くと素晴らしい味わいが期待されます。楽しみです。私は道産チーズのセレクトを頼まれていたので、カチョカバロ、ラクレット等のチーズを持参し、もちろん焼いてパンやジャガイモにかけて食べました。大好評でした。その他の特選素材は瀬棚町から海の幸、清水町からは高級豚肉とソーセージ、パーベキューの達人が次々と焼いてくれる側から参加者の胃袋へ放り込まれ、夜は更けていったのでした。
8月2日(水)

HBCラジオ主催の『本格焼酎&泡盛こだわりセミナー』へ行ってきました。今年は関係者(?)だけの集まりでということでの参加です。まずは昨年同様基調講演から。今年は酒文化研究所の狩野卓也代表取締役の「知ってる?本格焼酎のコト」へえ?のボタンを何度も押したくなるような勉強になるお話でした。その後昨年は飲み会に突入(笑)だったのですが、今年は業界の方のみの参加ということで5種類の焼酎(米、麦、そば、芋、泡盛)の比較テイスティングを行いました。それに料理研究家の坂下美樹さん(坂下美樹さんはチーズサロンのチーズ講座修了生でもあるんですよ!)が考案された焼酎に合うつまみ「ししとうのピリ辛蒸し・ナッツソース」「アボカドとえびの春巻き」とのマリアージュを確認。狩野先生曰く「焼酎には1に辛いもの、2に油物がよく合います」坂下美樹さんは「全く知りませんでした。いつも飲んでいる焼酎に合うものを考えただけです。」さすが自称飲んべえ、ではなく料理研究家です。その後は50種類の焼酎のフリーテイスティング。今回個人的に勉強になったのは壱岐の麦焼酎でした。大分の華やか・さわやか・すっきり麦に慣れていたので、どっしりとした麦が新鮮に感じました。それにしても昼からよく飲んだ?。
8月3日(木)

宮の森にあるル・ミュゼのオーナーシェフ石井誠さんと開店当時から一緒に頑張っていた片岡美穂ソムリエが体調を崩されてしばらく休養をとると聞いて心配していましたが、この度、新しいスタッフが入ったそうです。なんとテルツィーナで、クレッシェンテで、美味しいイタリアワインをサービスしてくれていた福島真理子ソムリエです。クレッシェンテを退職されてイタリア旅行をされていたようですが、フレンチのミュゼに!石井シェフ曰く「毎日がコラボレーション」そうでしょうね?。美穂ちゃん、早く元気になってね。
9月5日(火)

富山へ行ってきました。毎年9月1?3日に有名な風の盆があります。沢山の観光客が集まりますが、家人が10年以上前から通っているので、見どころ聞きどころをじっくり楽しんできました。その後は東岩瀬の『満寿泉』へ寄り、田尻さん『酒商田尻本店』 http://www.tajirisaketen.co.jp/ と世間話を。すると、「これから『勝駒』の清都さんとフランスへ行くんだけど3泊5日でねボルドーとブルゴーニュとシャンパーニュに行くんだー。大変なんだー。休みとれないからねー。」そりゃあ大変でしょうねえ。「きょうの午後の便でね。」え?・・・

富山の自分的味処の紹介

『真酒亭』 富山市桜町2?6ー20、電話076?441?0399 富山駅から県庁へ行く途中にある。店内禁煙。ホームページが詳しい。http://www1.odn.ne.jp/masaketei/

『だいどころ屋』 富山市日の出町4?2、電話076?432?5700 繁華街から少し離れている。メニューは無いらしい。たぶん予算を言って予約すると良いのでしょうが何時も気がつくと周りの人と同じ物が出ています。気がついたら満腹になっています。6000円から7000円位のコースのみと思います。

『白えび亭』 JR富山駅3階、電話076?432?7575 駅ビルの3階トイレの手前。自販機で食券を買うお店ですがダマされたと思って食べて下さい。値段と味のバランスは駅ビル内では最高と思います。http://www.shiroebiya.co.jp/donburi/donburi.html

『蕎麦処丹生庵』 富山市東岩瀬町336、電話076?438?2003 『満寿泉』枡田酒造店の向かい。グラス売りの『満寿泉』と一緒に絶品の蕎麦を。
9月8日(金)

第2回世界利き酒師コンクールの北海道代表選考会が開かれました。全道から21名のエントリーがありましたが、当日は事前の書類審査を通過した6名が出場。一次審査の筆記試験は全員通過しました。2次審査は4種類の日本酒を前に審査員が「外観、香り、味のコメント、及び4タイプ別を言って下さい」とか「ふさわしい提供温度と器は?合わせる料理は?」「提供するにあたりどんな人をターゲットにどんなシーンを設定しますか?」「和食以外でどんなレストランのどんな料理と合わせられますか?」等、質問してゆきます。出場者はそれに答えて行く訳ですが、内容もさることながらプレゼンテーション能力も問われます。見事代表に選ばれたのはホテルニューオータニの工藤規嵩氏でした。そして準優勝はAIR?Gのパーソナリティー、レポーターの花園ゆき氏。お二人ともチーズサロンの利き酒師養成講座で資格を取得し、現在は日本酒利き酒上級クラスに参加されています。チーズサロンの受講生が優勝、準優勝なんて誇らしい限りです!ちなみに第1回のコンクールの北海道代表は中央区南2条西3丁目ティアラビルB1のシャンパンと和食のお店『志おん』のオーナー菅原敏美氏。菅原氏は世界大会で2位の成績を収めました。工藤くん、プレッシャーに負けずに頑張って下さいね。
9月15日(金)

『ツキサップじんぎすかんクラブ』豊平区月寒東3条11丁目(八紘学園農場内)電話011?851?3341、へ行ってきました。地下鉄「福住」駅からタクシーで5分位です。休みの日には予約しておく事をお勧めします。実は父親の仕事の関係で小学校から中学校にかけてすぐ近くに住んでおり、ここが子供の頃の遊び場だったのです。自転車の練習で『じんぎすかんクラブ』への坂道の途中でドブにはまって2、3日ニオイが取れなかったことを思い出します。確かあのポプラの木の根元だった・・・。それはともかく店長の千田さんは協会認定ソムリエでリーズナブル(すごく安い)値段でワインが用意されています。まだワインリストはありませんがガラス張りのワインセラーがレジの前にありますから貼ってある値段を見て選べます。リーデルのグラスがあります。一番下の段にはお宝ワインも時価(!)であります。でも、まずサッポロ生をどうぞ。
9月25日(月)

アンリ・ジャイエ(Henri Jayer)氏 死去のニュースです。フランス食品振興会からのメルマガによればディジョンの病院で癌のため22日に84歳で死去されました。御冥福をお祈り致します。ニューヨーク・タイムスも死去を報じ、その経歴を詳細に紹介しました。また今日の北海道新聞の朝刊にも記事が出ていました。言うまでもありませんが今日のブルゴーニュワインを説明する時には必ず出てくる神様とも言うべき人物でした。本当の伝説になってしまいました。
9月27日(水)

おめでとう!やったね!ついに日本ハムファイターズがパシフィックリーグ、レギュラーシーズン1位を決めました。日本一を目指して頑張ってください!
10月2日(月)

HBCラジオ23:30?の「多恵子の今夜もふたり言」という番組ご存知ですか?この番組のパーソナリティーでもあるHBCアナウンサーの河原多恵子さんはなにを隠そう私のチーズ教室と日本酒利き酒クラスの受講生なのです。そんなご縁でこの度3回目のゲスト出演となりました。今日は4日分の収録です。放送は9日?12日ですがパリーグのプレーオフと重なっているので、最終回はファイターズが勝つと放送が延期?悲しいような嬉しいような…。どうなることやら。
10月9日(日)

壱岐島麦焼酎紀行(10月7?9日)

「美味しい壱岐の麦焼酎を飲みた?い」から始まり、「じゃ、本場へ行こう!」と盛り上がり、スキップ(SKIP)したら島にいた(笑)。博多から乗ったジェットフォイルが着いた郷ノ浦港には旅館の方が迎えに来てくれていて、早速焼酎蔵巡りが始まった。

その前に壱岐の麦焼酎のお勉強を少し。壱岐の麦焼酎は米麹で一次もろみを造り、その後麦を入れて2次もろみを造る。割合は米1:麦2。沖縄の泡盛、鹿児島の芋焼酎、熊本の球磨焼酎と並んで原産地呼称が認められている。麦は現在、島外のものが多いが徐々に壱岐産の麦を増やして行っているそう。蒸留方法は常圧と減圧がある。貯蔵・熟成方法も普通のタンクやかめ仕込みはもちろん、樫樽やシェリー樽を使ったものまでいろいろです。私の好みは常圧蒸留で、貯蔵は樽は使わずタンクかかめで、熟成は3年以上、アルコール度数は25度、いわゆるどっしりとした壱岐麦、いつもながらはっきりした好み!ですねえ。

現在7蔵がそれぞれ個性的な麦焼酎を造っています。

まず最初にお邪魔したのが(株)壱岐の華。

外には巨大なタンクが3、4本あって、ショップの奥の工場も外から見学出来るようガラスで仕切られている。ショップには試飲コーナーが設けてあり、限定品以外のアイテムはすべてテイスティングできる。スタンダードの「壱岐の華」は常圧蒸留でアルコール度数も20度、25度、40度とある。私のお勧めは「初代嘉助」創業100周年を記念してつくられたどっしりした麦だ。爽やかさを求めるなら「風」。樽貯蔵が好きなら「華ラベル」シリーズをどうぞ。

次に訪問したのは壱岐焼酎協業組合。「壱岐っ娘」というブランド名でラベルは長岡秀星が描いた幻想的な女性の顔、ご存知の方も多いでしょう。桑園のジャスコにも置いています。

ここは壱岐に6つあった清酒蔵が合同で始めたいわば協同組合。観光バスが必ず寄るほどの蔵でガイドさんの説明つきで工場見学ができる。組合長の篠崎さんが実に良い方で(というか私達一行の中に酒屋さんがいてこちらの蔵にはコネがあった)普通の観光客は行けない原料処理や1次もろみや2次もろみ造りの行程をじっくりと見せてもらった。

大手蔵だけあって商品のラインアップも楽しめる。「二千年の夢」はアルコール度数が42度もある原酒、「壱岐っ娘デラックス」はシェリー樽で熟成させている。最近、日本酒で注目されている花酵母を使った「なでしこや玉姫」はフルーティーで吟醸酒を思わせるような味わいです。しかし、私のお勧めは「大祖」、これぞ壱岐麦!400年の伝統を十分感じられる逸品なのです。

3つめは猿川(サルコー)伊豆酒造場。

猿川は家族経営の小さな蔵。見学は受け付けてはいませんが、お酒関係の仕事をしているグループの私達は中を見せて頂きました。川をまたいで蔵が建っている(床の隙間から下に流れている川が見えるんです)という現在の建築法では認められないらしいのですが、法律の前から建っていたという大変風情のある建物です。

ここでびっくりしたのは「円円(まろまろ)」という酒。原酒に超音波を与えることによりアルコール分子を均一に分散させ、その1個1個を水の分子で囲みアルコールの吸収と分解の効率を高め、肝臓の負担を軽減したというのです。その超音波熟成酒、肝臓への負担は眼には見えませんが、その名の通り本当にまろやか。アルコールは25度なんですが、ストレートでするすると入ってきました。私のお勧めは「潮騒の詩」約3年程度寝かされた古酒です。アタックは強くはありませんが、2口、3口と飲んでいるとだんだんしみて来て「あ?美味しい」と感じる。じっくり寝かせた麦焼酎ならではの味です。余談ですが、猿川の蔵元ご夫妻は大の裕次郎ファン、小樽の裕次郎記念館にもいらした事があるそうですよ。

4つ目は重家(おもや)酒造、銘柄は「雪州」。

こちらも小さな蔵ですが、徹底して手造りにこだわっています。「木製こしき」桶で米と麦を蒸し上げて、仕込みは「かめ」。蔵の中も昔の道具が目立ち他の蔵とは景色がちょっと違います。それが原因かどうかはわかりませんが、雪州の焼酎はアフタープレーバーにとてもフローラルな感じを受けます。まるで日本酒の純米大吟醸のようなのです。アタックは麦焼酎、アフターは大吟醸、一粒で2度美味しいお酒でした(笑)。

5つ目は玄海酒造、スタンダード銘柄は地名をとって「壱岐」。

私が壱岐行きを決めたきっかけになったのはここの蔵の「壱岐オールド」を飲んだからなのです。大分の麦焼酎に慣れていた私は「壱岐オールド」をブラインドで飲んだ時、まったく何者かわかりませんでした。でも、美味しい。蓋をあけてみれば壱岐麦、というわけで是非その全貌をこの目で見てこの舌で味わってこなければ!と旅立ったわけです。

ここの蔵は自由に見学出来るように蔵の中に順路が設定してありとても親切です。麦焼酎の歴史コーナーもあってちょっとした博物館のようです。テイスティングコーナーは15種類の焼酎が置いてあります。もちろんすべてテイスティングさせて頂きました(笑)。ここの蔵はバラエティーの豊富さ。貯蔵方法もタンク、普通の樽からシェリー樽、かめもあります。熟成も浅いものから古酒まで様々。ここの蔵で是非自分の好みを見つけて下さい。

本当はあと2軒、山の守酒造と天の川酒造へも伺いたかったのですが、残念ながら連休中はお休みのようでした。ま、また行く理由になるからいいっか。

最後にお勧めの宿を1軒。『壱岐島の千年湯平山旅館』 http://www.iki.co.jp/cat4/ です。部屋数は8部屋と小規模ですが、壱岐一番の有名旅館なのでご存知の方も多いかもしれませんね。温泉は鉄分を含んだ食塩泉で全く湯冷めがしないんです。家族露天風呂も2つあります。そして平山旅館の名物女将!バイタリティーがあって、好奇心旺盛、毎日元気でいつも笑顔。最近農業に凝っているそうで、「畑を買いすぎて作業が大変」って笑っていました。朝食には女将の育てた有機無農薬の生野菜サラダが出て、もう体の外から中からピカピカになりました。折角の旅ですから、ホテルではなく地元の人と触れ合える旅館をお薦めしますよ?。壱岐の観光名所も沢山ありますがそれはガイドブックをどうぞ。
10月13日(金)

で、結局ファイターズがソフトバンクに勝って、4日目の放送は今日になりました。ま、いいか。
10月21日(土)

チーズ専門店フェルム・ド・アッシュ 住所は中央区南1条西1丁目、南1条通り北向き小六ビル1階、電話011?590?0777 が昨日オープンしました。オーナーはインターネットで道産チーズ販売を手がけている法貴守さん。ちなみに老舗「いなり寿司の法貴」は彼の実家です。法貴さんとは2年前のラミフロイベント「札幌チーズフェスタ?道産チーズと道産日本酒のマリアージュ」で出会いました。それからというものチーズサロンのチーズ基礎コースはもちろん、チーズアドバイザーコース、チーズとワインのマリアージュ等、チーズ関係のセミナー、イベントには欠かさず参加してくれているのです。今日は本間るみ子さんの開店記念セミナーもあり大盛況でした。品揃えはチーズ輸入商社フェルミエが輸入したチーズを中心に道産チーズや輸入食材もあります。一度覗いてみる価値ありですよ。
11月12日(水)

第5回札幌チーズフェスタ「道産チーズと道産ワインのマリアージュ」

毎年11月11日のチーズの日に行っているこのイベントも5回目になりました。なんと今年の11月11日は土曜日の大安。札幌のホテルはどこもウエディングでいっぱい!というわけで、今年の札幌チーズフェスタは12日(日)に行う事になりました。今回は料飲専門家団体連合会(FBO)とのコラボレーションとなり、会場はノボテル札幌(南10西6、561?1000)白糠酪恵舎代表取締役の井ノ口和良氏にお願いし、最初の1時間は道産チーズの現状と今後についてのお話、残りの1時間は調理前のチーズと調理されたチーズの食べ比べ。「ハレの日のチーズ料理」と題して、新しいチーズの食べ方を提案していただきました。
12月13日(水)

第15回「ブルゴーニュ地方のクリスマスを楽しむ会」が明治記念館でありました。ええ、あの加藤茶が大動脈解離の記者会見をやった所です。400人も集まった大きなパーティでした。正装でフルコースを頂き、すこし疲れますがブルゴーニュワイン飲み放題ということで十分以上に楽しんできました。そこで面白い話がありました。日本中どこでも神社の境内には奉納された日本酒のこも樽が飾ってありますが、ワインの樽を奉納しても良いのではないかと隣の明治神宮の宮司に相談したところ「もちろん結構です」ということでブルゴーニュの名醸蔵から有志を募って実際に樽を送ってもらい、この日(13日)に神宮の参道脇に奉納した樽を2段に飾りつけたそうなのです。上段の真ん中にはロマネ・コンティの樽が鎮座しています。一年間飾り付けているそうなので、機会があったら是非見て下さいね。中身?それは秘密です。